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来年の節句商戦を見据えて
 見て魅て ときめきの するが雛の市
                     
静岡県雛具人形見本市協会

   
▲来年の商戦に向けてPRに熱が入る。


「雛具人形新作見本市」が五月二一・二二日の二日間にわたり、静岡市ツインメッセ静岡で開催された。
 静岡雛具人形(協)、静岡県節句人形製造(協)、駿河雛具(協)、静岡県雛具工業
(協)等のメンバーで構成する静岡県雛具見本市協会が主催するもので、第四〇回を数える今回のテーマは「見て魅て ときめきのするが雛の市」。県中部の業者二一社が新作四千点を発表。初日の二一日は商談日とし、二二日には一般公開され、そのきらびやかさを競った。
 近年は小型化、簡易化の傾向や洋風化する住宅事情を反映して、インテリア風や家具調の作品が増えている。一方、大型商品のニーズも根強く、暗い景気を吹き飛ばそうと、きらびやかな色を使った雛人形、雛具も増加しているという。
 期間中は駿河雛具・駿河雛人形制作の実演や体験教室も開催され、関連業者だけでなく、家族ずれの姿も目立った。


▲静岡ブランドが、全国業界の主流商品となるよう念願している。



中小企業静岡(1998年 7月号 No.536)