寄 稿 
 視点・指導員の現場から 
 編集室便り 




ワールドO−CHAメッセに出展

県郷土工芸品振興会/(企)静岡機械製作所


▲賑わう県郷土工芸品振興会のブース。


▲新方式の機械を展示する
(企)静岡機械製作所。

 静岡市ツインメッセで開催されたワールドO-CHAメッセに県郷土工芸品振興会、(企)静岡機械製作所が出展し、それぞれのブースで賑わいをみせた。
 O-CHAメッセは、世界最大のお茶見本市として開催され、ツインメッセ北館では、県内十七産地ほか中国、インドなど世界三○地域から銘茶が出展された。
 一方、同南館では、陶器や木製品、製缶、和菓子など茶関連の多用な製品が展示販売されたほか、最新鋭の製茶機械や茶園管理機などが展示された。
 竹工芸や漆器など県内の郷土工芸品業界が加盟する県郷土工芸品振興会のブースでは、漆器や陶器、指物といった茶器関連の工芸品を展示。これらは、特に年配客や婦人客らの人気を集め、「セット商品のバラ売りをしてほしい」、「製造業者の場所を知りたい」など、多くの要望や質問が出された。
 また、製茶仕上機械の総合メーカー(企)静岡機械製作所は、従来の「リーフ茶」に加え、急増するペットボトル系の「ドリンク茶」の双方に対応できる新方式の機械などを展示した。展示機には多くの関係者が集まり、製茶の立会いテストなどが行われた。



中小企業静岡(2005年1月号No.614)