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防災に役立つ地図、作りました 『ハザード情報マップ』発行
静岡県石油商業組合
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▲「ハザード情報マップ」。
東中西版の3種類が作成されている。
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地震や津波、土砂崩れの危険予測は?いざという時の非難場所は…。国や県の各部局がそれぞれ発信している防災に関する情報を一冊に編集した『ハザード情報マップ』が十二月一日から県内のガソリンスタンドで無料配布され好評だ。
東海地震対策など地域防災に積極的に取り組んでいる静岡県石油商業組合が国の地域事業環境整備支援事業の指定を受け、発行したもの。県防災局が公開している表層地質、液状化現象、津波被害、土木部が調査した土砂災害などの情報と県内約千五百ヵ所のガソリンスタンド、公共機関などを一冊の地図帳にまとめた。
マップは県内を東中西部に分けて三種類を作成。いずれもA4判、六四ページ。発行部数は合わせて約十六万部に及ぶ。
なお、先の十一月二五日には、県庁で山梨透理事長らが石川嘉延知事にその完成を報告し、マップを贈呈している。
県石油商業組合では、以前よりガソリンスタンドを「大規模災害時協力店」「こちら救急活動協力店」として態勢を整えてきており、さらに地域の防災ステーションとしての役割を果たしていく計画だ。
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