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五組合の意見発表に基づき
清庵地区のこれからを展望!
静岡県中小企業団体中央会
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▼基調講演として、清庵
地区への期待と課題を
語る地域産業研究所所長
田中孝治氏
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▲意見発表する各組合の代表者
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清水市・庵原郡(由比町、蒲原町、富士川町)の中小企業組合、行政関係者らを対象に、本年度の移動中央会が十一月十九日、清水市「マリベール清水」で開かれた。
テーマは「清庵地区における地域経済の動向と組合活動」。当地区では六年ぶりとなる移動中央会に駆けつけた八〇名あまりの地元関係者は、具体的に示される組合活動と地域振興への取組に熱心に耳を傾けた。
メインとなる全体会議では、最初に地域産業研究所 所長 田中孝治氏が「清庵地区における地域産業の今後の展望」と題して基調講演。これまで政令都市の指定を受けた各都市の指定前後の状況について事例に基づき解説するとともに、都市の成長段階について説明。“新静岡市”を取り巻くインフラ整備とバックグラウンドを捉えたなかで清庵地区の地域産業力を高めるためには、(1)優れているものを磨く (2)隙間を捜す・
新しい組み合わせをつくる(3)新しいモノを創造する―ことの必要性を強く訴えた。
続いて、中央会 塚専務を進行役として、次の五テーマに基づき事例発表。また、発表者からの要望等については県、市、中央会の各担当者から応答が行なわれた。
《各テーマと発表者》
1『組合事業の展開と地域貢献』清水港木材産業(協)神谷雄介理事長
2『人財育成への取組と補助施策の活用について』清水鉄工機械工業(協)坪井邦俊理事長
3『エコマネーによる商店街再生への取組』
4『業界のリサイクル対策と行政の支援について』
5『組合ブランド化への挑戦と庵原地区振興策について』蒲原町桜海老商業(協)青年部会長 長野年克 氏
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