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ごみゼロ型社会を目指す実践行動計画について
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県では、循環型社会を形成するため、消費者・生産者・流通関係などの各関係団体代表者らで構成する「静岡県ごみ減量・リサイクル推進委員会」を組織。その一環として「ごみゼロ型社会を目指す実践行動計画」を策定し、平成14年度から17年度の4年間を計画期間として、主に次のような取組みを進めています。
その実施にあたっては県民、事業者、行政が一体となり、継続・推進する必要があることから、各方面へ協力を求めています。
◆行動目標
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指 標
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11年度(基準)
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14
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15
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16
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17
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リサイクル率(%)
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19
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( 21)
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( 22)
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( 23)
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24
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最終処分量(千トン)
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211
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(201)
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(191)
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(181)
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169
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一人一日当たりのごみ排出量
平成17年度:976g(11年度:1,003 g)
*17年度までの最終処分量の削減目標である211−169=42千トンは、
通常、ごみ収集車(パッカー車)として使われる2トントラックで26,000台分にもなります。
◆目標達成に向けた実践行動
リデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)の3Rと
グリーン購入の取組みを一体的に進めるよう、ライフスタイルを変えていくことが必要です。
・ は消費者に求められる実践行動
◎は事業者に求められる実践行動を一部掲載
1.リデュース(廃棄物の発生抑制)のために
・ 必要なものだけ購入、製品の長期使用、
・ マイバッグの持参、レジ袋・過剰包装の辞退
・ 簡易包装・無包装の商品や詰替え商品の購入
・ 子どもに対するごみ排出削減の家庭教育
◎環境ISOやゼロエミッションの導入
◎製造・販売段階でのごみ排出削減措置の実施
◎ごみの削減や処理のための技術開発 他
2.リユース(再使用)を推進するために
・ 再使用を踏まえ、物を大切に
・ ガレージセール、バザー等家庭にある利用可能な不要品の提供活動
◎再使用に配慮した製品の開発と製造販売
◎リターナブル容器の活用と消費者が返却しやすいシステムづくり
3.リサイクル(廃棄物の再資源化)のために
・ トレイなど再生できるものは分別
・ 生ごみは堆肥化などにより土に戻す
◎廃棄物の再資源化計画の作成とゼロエミッションの導入
4.環境にやさしい製品などグリーン購入を推進するために
・ エコマークのついた製品など、環境に配慮し
たものやサービスの購入・利用
● 問合わせ等;詳細については、下記まで。
静岡県環境森林部環境総室 廃棄物リサイクル室 TEL 054−221−2426
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訃 報
静岡県中小企業団体中央会の監事である、袋井北部街づくり株式会社・代表取締役の鈴木賢一郎氏が七月二四日逝去されました。六四歳。
氏は、昭和六一年に協同組合山梨ショッピングプラザ代表理事に就任。平成六年一月からは袋井北部街づくり株式会社・代表取締役として活躍。平成六年五月には静岡県中央会の監事に就任し、以来、八年余にわたり監事を務められました。
そのほか、袋井商工会議所常議員、協同組合全国共同店舗連盟理事、同副理事長など要職を歴任され、中小企業の発展と商業振興に多大な功績を残されました。
平成二年・静岡県知事褒賞、平成三年・中小企業庁長官賞、平成十三年・協同組合全国共同店舗連盟功労者表彰など受賞歴多数。
謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。 |
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