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▲県職場防犯管理協会の設立総会

●全国初、県職場防犯管理協会が設立

 全国では、刑法犯の発生件数が過去最高を更新。県内ではその三割が事業所内で発生し、被害内容も多様化していることから、犯罪被害の減少を目的にこのほど県職場防犯管理協会が設立された。
 七月二三日には、静岡市で設立総会を開催。協会会長に松浦康男静岡銀行頭取が選出され、活動内容などを盛り込んだ会則や事業計画を定めた。今後、職場防犯管理者を対象に防犯設備、従業員に対する防犯教育の方法を指導。県警を通じて新しい犯罪手口に関する情報も入手し、防犯対策に役立てていく。
 同協会は、県下二八地区支部からなり、企業など五千五百二十六事業所が加盟。事務局を静岡県中小企業団体中央会に設置する。同様の組織の発足は全国初となる。




▲1日に15,000食を提供する組合の給食センター


▲祝賀会には関係者ら180人が出席。櫻井一男理事長は
「40周年を機に、一層信頼される組合を目指して
 心新たに頑張りたい」と挨拶。

●創立四〇周年を機に
 静岡給食(協)


 昭和三八年から静岡市内を中心にした商
工業者の要望に応え、給食事業を扱ってきた静岡給食協同組合(静岡市丸子・櫻井一男理事長)は八月八日、創立四〇周年を迎え、記念式典・祝賀会を開催した。
 創立以来、のべ一億五千万食を提供。現在は組合員八五九社、一日当り一万五千食を提供するまでになっている。
 記念式典では永年勤続者表彰が行われ、十年、二〇年、三〇年の永年勤続者が表彰された。また、紙きり、落語などのアトラクションの披露もあり、四〇周年に華を添えた。





▲全国青年中央会の会長に就任した杉浦雅人氏

●杉浦前県青中会長が全国青年中央会の会長に

 各県青年中央会で構成される全国中小企業青年中央会では、七月五日に通常総会を開催。新会長に杉浦雅人氏(=前静岡県青年中央会会長)を選出した。
 静岡県からの会長選出は初。杉浦氏は、「時代の変革期にあたり、会が重要な使命を担っていることを再認識し、新時代への一歩となるべく事業を展開していきたい」と抱負を語っている。


中小企業静岡(2002年 9月号 No.586)