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 今月号の表紙は久しぶりに懐かしい風景です。道端で真剣な眼差しで将棋をさす人々の背景には、梅雨の雨をたっぷり吸ったアジサイが花開いています。傍らには観客もいます。昔はよく見かけた風景ですが、今となっては、縁台将棋という言葉さえも死語になりそうな気配です。町のクラブも少なくなりました。
 でも、一説によると、将棋には約1,200万人の愛好者がいるとか。少し不思議な感じもしますが、情報化時代の今では縁台やクラブの代わりに手軽に対戦相手と対局場所を提供しているもののひとつがパソコンの世界かもしれません。レベル別の無数の将棋ソフトが販売されているだけでなく、最近ではインターネットで、バーチャル対局も可能。全国どこからでも場所と時間を問わず、将棋ができます。
 こうした話を聞くと、チェスの世界ではコンピュータがチャンピオン(人間)を負かしてしまったニュースを思い起こします。その点、日本の将棋は取った駒の再利用が認められているために読み手が飛躍的に多く、(今のところ)まだまだプロの棋士が機械に負けることはないそうです。
 いずれにせよ、機械嫌いの私にとっては、将棋に限らず生身の人間が向かいあいぶつかりあうのが、勝負の醍醐味のような気がするのですが、そういう感覚が既にオジサンの証(あかし)なのでしょうか? [敏]
   




中小企業静岡6月号(通巻583号)

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中小企業静岡(2002年 6月号 No.583)