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企業組合あおぞらキンダーガーデン
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あたりまえの人間の感性を育てる
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〒420−0691
静岡市北226−1
理事長 岡村由紀子
組合員 7人
TEL:054−246−2213
FAX:054−246−2213
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▲明るく笑顔で「どんど焼き」
のお餅をほおばる園児たち
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企業組合で保育園
静岡市の北東部、麻機地区のどこにでもあるような民家の庭先。そんなところに、幼児教育に熱い情熱を傾ける人々の組織がある。
昨年十月、静岡市内の幼稚園教諭、保育士、保育の経験者の七人が企業組合を設立。自由な保育を理念に活動を開始した。
任意組織での保育活動を八年前に始め、保育に適した地を求め何度か移転し、現在地での活動となった。
企業組合は、組合自体が事業の主体となり、組合員の事業活動のサポートを目的とする協同組合と性格を異にしている。
企業組合の組合員は、組合で行う事業に関する知識を持つ個人であり、一定の割合で組合事業に直接従事することが義務付けられている。ここ数年、個人事業者の独立・創業面で注目を浴びている。
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求められる社会的な信用
幼児教育は、学校教育法による幼稚園、児童福祉法による保育園が一般的。しかし、法的認可を得るには、決められた施設、用件を備えなければいけない。学校法人や社会福祉法人を設立するためには、巨額の資金が必要となる。
自由な遊びの中から、子供の感性を育てようとする教育理念と、認可法人が行う幼児教育のギャップ。園児の父母が求める社会的に認められた組織の形を模索し続けてきた。
組合員が考える幼児教育の理念は「子供を一人前の人格ある人間と認めながら、仲間との触れ合いを通して、人間として生きていく大切な力を養う保育」。
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