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ベンチャースピリッツの伝承を!
沼津で組合青年部県大会

静岡県青年中央会




▲パネラーは、左から杉山春樹(株)特急社長、高橋弘日本ジャンボー(株)会長、
庄司清和(株)時之栖社長の三氏。 「従来の組織や制度を崩さないと、時代に
対応できない」など、経験と実績に基づく貴重なメッセージが送られた。   



 「プロの経営とは何か」「アイデアをどのように実現化していくのか」「倒産する企業と生き残る企業の差は」。
 組合青年部間の相互啓発と連携強化に大きな成果をあげてきた今回の青年部県大会は、「ベンチャースピリッツの伝承。―プロの経営者を目指そう!」をテーマにしたシンポジウム形式で開催。十一月十七日、沼津市上土町の「可能館」には、県内の青年部組織から若手経営者・後継者ら約一三〇人が参集した。
 パネリストとして迎えたのは、「米久」創業者であり、現在は「時之栖」社長として活躍する庄司清和氏、写真分野以外に温泉施設事業などの多角経営を展開している「日本ジャンボー」高橋弘会長、ヤキトリ屋からスタートし、居酒屋「串特急」を中心に店舗数を五〇以上に拡大している杉山春樹「特急」社長の三氏。
 創業のきっかけや組織づくり、今後の経営などとともに「社会の不満を捜せば必ずビジネスチャンスはある」として、攻めの企業意欲を説くなど若手経営者への熱いメッセージとエールが送られた。



←会場から質問も相次ぎ、
 回答の中から各自の経営のヒントをつかんでいった。


▲県内各地から、一三〇名が参加。


中小企業静岡(2001年 12月号 No.577)