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組合青年部県大会で

二代目の本音と気概を語る

静岡県青年中央会



 「先代に仕えていた社員との関係が悪いが…」、「社員のモチベーションを維持するためには」、「即戦力か、育成か」。
 年一回開催され、組合青年部間の相互啓発と連携強化に大きな成果をあげてきた今回の青年部県大会のテーマは、「どうする人財活用〜百通りの処方箋〜」。こんな二代目経営者の悩みの解決に向けて、三月十七日、静岡市「グランシップ」では、県内各地から参集した若手経営者・後継者百余名の熱い議論が展開された。
 中央に八人のパネラーと二人のコーディネーターを配置するも、実質は参加者も意見をぶつける形の公開討論。決して一つの結論が出るものではないが、「すべての責任が経営者の肩にかかっているだけに、自分を磨くことが前提」などとする意見で一致。人材育成のキーワードを胸にするとともに、経営者としての責任と実力の向上の必要性を痛感していた。



←ワンマン経営の是非については、特に議論が白熱。
 参加者のなかでは、ワンマン賛成派が8割を占めたものの、
 「実力とカリスマ性を備えることが前提」、
 「違った意見こそが企業の活力となっている」の声も…。


▲静岡県青年中央会
 会長 杉浦雅人 氏

▲三友会
 会長 影山善次郎氏


中小企業静岡(2001年 4月号 No.569)