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▲13年度建設予定のコミュニティ
施設を併設後の立体模型
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沼津市の大手町商店街振興組合(組合員九四名)が建設を進めていた立体式駐車場とポケットパークがこのほど完成し、三月一日オープンセレモニーが開かれた。
立体式駐車場は、駅前の「さんさん通り」沿いにあった以前の駐車場(収容台数十三台)の土地二九二平方メートルを取得して活用。高さ三〇メ−トル、収容台数は六〇台。ハイルーフ車も利用でき、午前八時〜午後十時まで営業している。総投資額は併設の十五平方bのポケットパークと合わせ約四億二千万円に及ぶ(平成十二年度該当分、土地取得費を含む)。高度化資金や商業施設基盤整備補助金も活用している。
なお、十三年度は三階建ての併設建物に着手。一、二階のスペースはイベント広場として活用し、三階を組合事務所に充てる予定。「イベントやセール、展示会などを行うコミュニティ施設と立体式駐車場を併設することにより、にぎわい創出の拠点として期待」(松田理事長)している。
同商店街の活性化への挑戦は続けられていく。