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11月。秋も深まり、そろそろ、ひなたが恋しい季節。いつのまにかアイスコーヒーがホットコーヒーに、ビールを飲んでいたお父さんがお酒に変わっていたりもする。街では、落ち葉が舞いはじめ、冬の訪れの準備をせかす。窓から望む富士の姿も徐々に雪景色となっていく。
そんな移りゆく季節に繰り広げられる表紙の「大道芸ワールドカップ・イン静岡」は、毎年11月初旬に、世界中から選りすぐられたパフォーマーを静岡市に一堂に集めて開催されている。ジャグリング、パントマイム、マジック…。演じる側と見る側が一体となり、街が次々、劇場と化していく。
平成4年にスタートしたこの一大イベントは、今年で10周年。今や静岡市の新しい文化として定着した感がある。
そして毎年、毎年、新たに登場するパフォーマーの芸の多彩さには、回を重ねるごとに驚かされる。まさに、人そのものが支えているイベントであることを認識させられる。
さて、47回を迎えた今年の県大会のテーマは「活かせ“人財”!21世紀型経営への挑戦」。中小企業を支えているのも、人そのもの。経営者と従業員一人ひとりの個性と努力で成り立っている。言わば、一人ひとりがパフォーマーなのだ。
その能力を最大限に引き出しているのか。経営者として、組合役員として、大会を機に、ぜひ再検討していただきたいものだ。 [敏]
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中小企業静岡11月号(通巻576号)
発行人 井上光一
発行所 静岡県中小企業団体中央会
〒420−0853 静岡市追手町44−1
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中小企業静岡(2001年 11月号 No.576)
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