ネットサーフィン　
　富士の叫び　
　フラッシュ　
　特　集　
　INFORMATION　
　ネットワーク　
　東西見聞録　
　くみあい百景　
　ワンポイント　
　読者プラザ　
　新設組合紹介　
　編集室だより　


　富士本町商店街振興組合
　生き活きタウン
〒４１６−０９１４
富士市本町１１番地１５号
理事長　信岡成五
組合員　１９０名
ＴＥＬ：０５４５−６１−０７１５
http://www.fujicity.net




▲商店街活性化の起爆剤エコステーション
富士山が一番綺麗な商店街

　富士山の南麓に位置し、自然と工業が共存する街、富士市。
　富士市の表玄関、ＪＲ富士駅から富士山に向けて北に三〇〇ｍ程延びる商店街が富士本町商店街。キャッチフレーズは「富士山が一番美しく見える商店街」。
　富士市の小売業者数は、平成十一年度に二、六九三店舗。総売上げは、二、七六九億円で、平成九年度と比べ売上金額では、若干下回るものの、店舗数、売上高ともここ数年安定した状況が続いている。（平成十一年度県商業統計調査）
　長引く不況の中で、地域の商業者は、消費者の心を掴むため様々な工夫を凝らした活動を進めている。


生活に密着した組合活動

　「うちの商店街の周りには、四つの郊外型大型店があり、商業者にとっては、県下でも有数の激戦地だと思います。何かをしなければ、お客さんはすぐに離れてしまう。組合の活動も、今までに無い、新しい何かが求められている」と商業部部長の伴野正彦さんが話す。
　組合は、昭和四一年の設立以来、組合員と地域のため駐車場やアーケードの設置・管理といったハード面の充実、さらに様々な販売促進のための事業を行い、地域と商業振興に貢献、大きな成果を上げてきた。
　ユニークな事業としては、地域の簡易水道の管理。富士市より委託を受けた下水道料金徴収事業など。他の地域の商店街では見られない生活に密着した事業を行っている。組合事業が、地域に無くてはならない存在となっている。
中小企業静岡（2001年　11月号　No.576）