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「何の日？」

静岡県印章業（協）

吉田博史



▲静岡県印章業
協同組合のマーク
　１０月１日は何の日？まだ、あまりお馴染みではないかもしれませんが、【印章の日】なのです。
　これは、明治６年、署名に加えて実印を押す制度が定められたことに由来します。以来、印章は自分自身を証明し、また権利や責任の所在を明らかにするものとして生活に欠かせない大切な役割を果たしています。
　静岡県印章業協同組合のマークの加盟店は、長年にわたって培った字法、章法・刀法の印章技術を駆使し、現代の印章の頂点といえる逸品を製作している、彫の技術に熟達したアナログ（職人）集団なのです。その私達にとって、10月1日は印章の供養祭を行う大切な日でもあります。
　使わなくなった印章・ゴム印・表札などいつでもお持ち下さい。神社で供養し、ご焼納いたします(無料)。


新設組合紹介


「美と経営の向上を」

ビューティしずおか（協）
榛原郡相良町波津104番地の1

理事長　平野晴一


　消費者の理美容店の選択は、今や近くにあるといった距離ではなく、ファッション感覚や価格といった基準で行なわれる時代。これに大手チェーン店の展開等も加わり、理美容業の経営者は高いファッション感覚と原価計算を含むコンサルティング能力を持っていなければ、生き残ることができない状況にある。
　こうした中、浜松・浜北〜相良地区を中心に展開する小規模理美容業者11名が結束。ハサミ、シャンプー、カットウィックなどの共同購入により価格競争に対応。また、共同労務管理による労働条件の改善により、優良な人材の確保に努めている。「今後は、技術に裏打ちされた、よりファッション性の高い店作りを目指すとともに、スケールメリットの追求のため、組合員の増強も図りたい」（平野理事長）意向だ。
中小企業静岡（2001年　9月号　No.574）