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 今年七月中旬に本店審査第一部から静岡支店長に就任された
園田支店長にお話を伺った。入庫は昭和五一年。
青森支店を皮切りに浦和、本店業務第一部、
大森、本店総合企画部、福井支店長を歴任している。
昭和二九年三月北海道生まれ。




モノづくりの原点

―いろいろな部署をご経験されていますが、特に印象的だったことがございましたら…。
園田 支店時代の思い出がやはり格別です。中でも大森と福井支店。大田区は、東京都内で工場数が一番多いのですが、この地域のお客様とお付き合いしたのが大森支店時代です。町工場の汗と油にまみれながら仕事をしている方達と毎晩夜遅くまで議論した事を今でも鮮明に覚えています。感情、意見がぶつかり合う中でいいモノがつくられていく。モノづくりの原点はここにあると思いました。
 この時培った経験やノウハウは今でも血や肉となっています。福井支店時代は、当金庫の民営化が国会で論議されているさなかで、お客様、各団体、関連機関の皆様から、大きなご支援を頂きました。この時の感謝を恩返しできればと心の中でいつも思っています。


中小企業静岡(2000年 10月号 No.563)