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▲「中小企業の皆さんと成長していきたい」
と語る園田支店長
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自分の性格を動物に例えると道産子?!
―支店長は背も高く、学生時代は運動でご活躍されてたんではないですか？
園田 いやー、私は色々やるんですが何一つものにならないって感じです。今でも続けているのは日帰りのハイキング、軽い山歩きです。自分の性格も動物に例えると北海道でのんびりと牧草をたべている道産子みたいだと思っています。コアラ？うーんパンダかな?!よく考えてみると全部のんびりしていますね…（笑）。
―ご家族は？
園田 私と妻と娘が四人。埼玉県の浦和市に家族を残し単身赴任中です。家族団欒のときには、女性五人で会話に花が咲いてとっても賑やかになりますよ。
―単身赴任と言うことですが、静岡の印象はどうですか？
園田 経営者の皆さんは、当たり前の仕事を当たり前にきっちりやり通す地道な努力家タイプが多いですね。金利の情勢や新しいサービス、経営手法に関する質問のお問い合わせを数多く受けます。自社の成長発展のためにアンテナを広げて、最新の情報をキャッチすることに時間を惜しまない姿勢は私も勉強させていただいてます。
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お客様とのお付き合いは結婚!?
―静岡支店のお客様に対して心がけていることは何ですか？
園田 一言で言うのは、難しいんですが、うーん、お客様とのお付き合いはいわば”お客様と結婚する”ことだと思っています。相手の性格、人柄を十分に熟知して腹を割ってお話しをしたいと思っています。時には意見の違いがあるかもしれませんが、最終的には、お互い理解しあうような関係になれたらいいなと思っています。実は、これは職場の先輩から教えられたことなんですよ…。
―これから支店長が力を入れていきたい点などありましたら…。
園田 私達は、特に大きな銀行と比べると数的に劣る部分もあります。しかし、データ（財務分析）ももちろん大切ですが、先ほどの”お客様と結婚する”と言ったように深く長いお付き合いをしたいと考えています。その上で、全国的なネットワーク等でバックアップし、良い時も困難な時もお客様のお役に立つことが私達の使命と思っています。今までの経験とノウハウを活かしながら皆様とともに歩いたり走ったりしたいと思います。
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ＩＴと呼ばれる多機能なネットワーク社会が広がりつつある。産業界も大きな変革を見せると思われるが、大事なのは人と人との信頼関係、心と心のお付き合いではないかとあらためて感じた。
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中小企業静岡（2000年 10月号 No.563）
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