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■ITはどのように使われているか

 中小企業の情報機器の導入状況は、パソコンは六割(大企業九五%)で、主な用途は、経理、給与管理、在庫管理、電子メール・六割、ホームぺージ・四割(大企業七割)インターネットによる企業間ネットワーク・二割(大企業二割)CAD/CAM=コンピュータによる設計・製造業の一割(大企業六割)となっている。
 モバイル機器の導入により事務所以外でも社内情報等とネットワーク化することによって、営業や物流管理の刷新を実践し、成果をあげている企業も見られる。今後、ボイスメールや動画の普及が進めば(遠くない将来予想される)、一層、中小企業が使いやすい道具になると見込まれる。
 また、情報技術分野は、その革新のスピードの速さ等から、アイデアや技術力があれば、大きな規模の企業でなくとも、また創業間もない中小企業であっても活躍できる分野である。今後の展開が期待される。



■中小企業白書 年度版別テーマ (平成元年版以降)

テーマ
H元
 円高定着下で進展する構造転換と新たな課題
 景気拡大下で進行する中小企業構造の変化と新たな発展への課題
 21世紀に向けて挑戦を続ける中小企業
 新中小企業像〜多様化し増大する中小企業の役割〜
 中小企業の課題と進路〜新しい経済社会への構造変化の中で〜
 構造変化の中での「変革」と「創造」
 新たなる可能性へのチャレンジ
 中小企業の時代〜日本経済再建の担い手として〜
 ″中小企業″その本領の発揚
10
 変革を迫られる中小企業と企業家精神の発揮
11
 経営革新と新規創業の時代へ



■情報システム関連投資有無別、情報を進めるに当たっての課題

単位%

資料:中小企業庁「企業創造的活動実態調査」平成11年12月(調査14921、回答数5544)
(注)1.情報システム関連投資のある企業において回答の多かった順に示している。
   2.複数回答のため合計は100を超える。


中小企業静岡(2000年 7月号 No.560)