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プロバイダー五社で組合設立生き残りをかける! (千葉)
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県内のインターネット接続業者(プロバイダー)五社が「千葉アクセスプロバイダー協同組合」を設立した。
設立目的は、(1)不正アクセス対応などコンピュータ維持管理の強力と経営の合理化(2)地震などの災害時に備え、データのバックアップ共有(3)関連機器の共同購入や新事業への協力などで、コスト削減ができ、接続料金の低下や地域情報の充実化などにつながる。
プロバイダー業界への参入業者が爆発的に増えている中、組合では大手業者との激しい競争に対抗して生き残りを図る。そして、今後も利用者がより高速で快適に利用できるようにしていきたい、としている。
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さをり織りで事業展開知的障害者が企業組合 (大阪)
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大阪府内の知的障害を持つ女性とその母親の計五組が、自分たちの手織り品を製造販売する「さをり織り企業組合」を設立。
さをり織りは、簡素な木造織機に張った数百本の縦糸に、横糸を丁寧に織り込む手法。大阪で三〇年前に考案され、ポーチ、ペンケース、上着などに仕立てられる。素朴で自由な色とデザインが主婦らに人気だ。
ビルの一室を事務所に、織り機五台とミシン一台でスタート。女性五人が織り、母親たちが仕立てや営業、経理もこなす。母親たちも「張り切る娘と一緒に仕事ができる」と笑顔を見せる。
今後は大口注文にもこたえられるよう力を合わせて取り組んでいく。
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伝統造りの良さ再発見!改修中の町家を見学 (京都)
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減少している町家を保全し、古くからの建築技術を継承しようと町家の改修を行っている「京都府建築工業協同組合」は、町家のよさを知ってもらおうと″京町家見学会″を開いた。
見学会では、学生や建築関係者ら約二〇〇人が訪れ、改修中の町家の内部を見てまわった。
町家は、築八八年の木造二階建てで、屋根裏や床下部分などに補強材が取り入れられている。また土壁の強度を高めるため、木格子を下地にして土を塗り込めている。
訪れた人達は組合の大工さんから説明を受けながら熱心に見学していた。
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