一.常に中小企業全体を考える経済人になろう
一.世界に視野を求める経済人になろう
一.正しい政治観をもった経済人になろう
中小企業の若手経営者・後継者らでつくる青年中央会の三本の柱である。
その一つである「正しい政治観」を養う一助とするため、東部青年中央会では、六月九日、衆院静岡六区(沼津、御殿場、裾野市、駿東郡)の立候補予定者(当時)による公開討論会を主催。会場となった沼津市「サンフロントビル」には約二〇〇人の市民や青年経営者らが参加した。
公開討論に立ったのは、自民・民主・共産各党の三名。コーディネーターには東部青年中央会・大貫隆弘会長があたった。
質問は司会者の読み上げた内容に○×式のボードで答える設問がが二二問、制限時間内に自由回答できるテーマ設問が五問。「地方分権時代の国と地方の関係のあり方」「日本の国際貢献」「景気問題」などが問われた。
大貫会長は「正しい政治観を持つにも、政党・政治家が何を考え、どのようなことをしているのか見えていない部分がある。予定者の生の声を聞くことで、青年層も政治について、より身近な問題として真剣に考えていきたい」と語った。
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