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「もう1人の息子」

日本超硬刃物(協)

大澄 信行



 4年程前、運動不足を痛感し犬を飼うことにしました。ゴールデンレトリバーのオスで名前はジョン。
 女房殿には一言も相談せずに飼い始めたのですが、実際のところ出張が多く帰宅も遅い私は、彼女にジョンの世話のかなりを背負わせるはめになっています。が、私が家に居る限りは雨でも嵐でも日曜、祭日でも必ず朝5時半から1時間ほどジョンと話をしながら歩きます。犬の権利を尊重し、犬らしく躾たつもりなので、格闘技をしている感が多分にあります。
 2人の息子は東京におりますが、まさしくジョンは「もう1人の息子」です。この息子は何でも理解してくれますし、何より素直さを私に教えてくれます。
 いつか親子で中央会浜松事務所にご挨拶に伺わせていただきます。



「ミャンマーにて」

中央会指導課

平川博人



 問題です。「世界3大遺跡と言えば、カンボジアにあるアンコールワット、インドネシアにあるポロブドウールともうひとつは何?」
 この3つ目がミャンマーにあるバガンなる遺跡だということを、私も機会あってこの国を訪問させていただき、今回はじめて知った次第です。
 ミャンマーは、国民の90%以上が敬けんな仏教徒で、人間的にも大人しく、人なつこい印象でした。軍事政権からイメージするのとは大違い。対日感情も良く、日本製イコール最高級品とのこと。
 首都ヤンゴンで60年代70年代の日本製自動車が走るのを見るにつけ、日本で死語と化しつつある「もったいない」という言葉がビルマ語辞典にもあるのだろうかと考え、自戒の念に囚われた次第です。


中小企業静岡(2000年 4月号 No.557)