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「本棚の快感」

中央会業務課

梅原 富之

 最近、私の部屋が妙に臭い。原因は本棚に並ぶ古い本だ。もとより物を捨てられないたちなのだが、とりわけ読み終わった本には愛着がわいて捨てられない。
 先日、不要な本を処分しようと決心。ダンボール箱に詰め込んでいた古い本の束に手を出した。本の内容は忘れても、それを読んでいた頃の事が色々思い出されて懐かしい。中学生の頃のものまで引っ張り出す始末だ。捨てるどころか大半を本棚に復帰させてしまった。以来、茶色く変色した紙がすえた匂いをしきりに発散させている。これにはまいったが、部屋が本で一杯になったのは快感だ! 本棚も買い足した。私にとって本棚は、必要な本を置く場所ではなく、読書の達成感を味わう飾り棚なのだ。本棚を埋めるために本を読む! あ〜もっと本に埋もれたい〜。



「30年の歴史を踏まえ
新たな展開へ」


静岡市料理飲食業(協) 
静岡市常磐町3丁目6番7号

理事長 大石 貞康

 日本料理を中心に静岡市の料理飲食業者36名で構成。当組合はもともと任意組織「静岡市料理組合」として発足し、その後、静岡県料理業環境衛生同業組合の静岡支部を経て、平成11年5月法人化に至った。実質的な活動期間は30年の長期にわたり、衛生環境の向上など様々な活動を展開してきた。
 しかし、料理店の一般消費者への浸透は充分とはいえず、併せて近年はバブル崩壊後の長期不況により、企業交際費をバックとする法人需要が激減している。
 「売上げ拡大のためには、消費者へ新たなアプローチを図る必要が出てきている。組合をとおして催時を中心とした受注の斡旋や共同宣言、更には静岡の郷土料理の開拓など、新たな展開と事業拡大を図っている」(大石理事長)


中小企業静岡(1999年 9月号 No.550)