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来場者の年齢・職業


 来場者の中心は「五〇〜六〇代の主婦層」。集客の手法として、きやん坊なべやひものを無償提供した結果であると同時に、会場立地からこの客層が集まりやすいこともある。
 今後、集客の方法については五〇〜六〇代の主婦層を意識した手法を再検討するとともに、若いファミリー層へのアプローチを研究する必要がある。また、近隣の世帯状況を調査し、中心となる来場者の階層に合わせたイベント展開の検討も必要であろう。
 なお、男女別では、男性三一%、女性が六九%を占めた。

広告媒体

 「組合まつりをどのようにして知りましたか?」の問いに対しては、G‐2のように、「新聞」が効果的だったことが窺える。「新聞」は静岡新聞に開幕前日の二月十六日(金)、中部版経済欄に半五段にて広告記事を掲載。また、中日新聞に十六日、静岡新聞に十五日イベント告知記事を掲載。「中日ショッパー」においても二月八日・十五日の二回、記事広告を掲載した。
 二位は「チラシ」。新聞折込チラシは、開幕当日の十七日朝に、イベント会場を中心とする三五、〇〇〇世帯に配布したほか、給食組合の協力を得て前日十六日に市内二、〇〇〇事業所に配布。ほか、組合事務局の協力で一、二〇〇枚を事前に配布し周知を図った。
 口コミ、ポスター、通りかかり等の数値も興味深い。
 特に「通りかかり」は、今回の立地を反映し、全体の七%強。推定二、〇〇〇人以上の大きな数値となる。
 「組合まつり」の名入り風船を一、〇〇〇個用意し、来場者に配布した効果も出ている。


中小企業静岡(2001年 4月号 No.569)