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世界への飛躍を期待

SOHO支援オフィス オープン

― 三島に続き静岡・浜松に ―



自宅や小さな事務所などでビジネスを展開する
SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)事業者の
支援オフィスが2月1日静岡市紺屋町静岡中島屋ビル6階に
同15日には浜松市常盤町浜松MHビル8階でオープンした。
 支援オフィスの開設は、昨年2月の三島に続くもの。
この施設を拠点に利用し、世界的に活躍する
事業体が誕生することが期待されている。



経済の新たな担い手として

 人々のライフスタイルの大きな変化とIT(情報技術)の急速な発展を背景に、SOHOと呼ばれるワークスタイルが注目されている。SOHOの発展は、新たなビジネスチャンスや市場を形成しつつあり、地域経済の新たな担い手として、また、女性や高齢者、障害者の就業や社会参加の方法として大きく期待されている。
 そうした中、二月一日に静岡で、同十五日には浜松でSOHO支援オフィスがオープンした。
 施設は各室約十平方メートルの業務用ブースに共用商談室、交流スペースが加わる。
 静岡は十三室、浜松は十室開設され、賃料は月五万〜五万五千円。どちらも若干の空スペースがあり、まだ入居を検討できる(二月十五日現在)。


中小企業静岡(2001年 3月号 No.568)