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ビジネスレポート

最新の清掃機器がお目見え
静岡ビルメンテナンス環境フェア

静岡県ビルメンテナンス協同組合

出展者の説明に熱心に耳を傾ける来場者。

同会場ではビルクリーニング技能競技大会も開催。日頃磨いた技術が披露された。

県内のビルメンテナンス業者23社で構成する静岡県ビルメンテナンス協同組合(宮本隆理事長)は、6月14日、静岡市のグランシップで「静岡ビルメンテナンス環境フェア」を開催した。

同フェアは、環境や安全性に配慮した新たな商品・技術をビルメン業者だけではなく、一般にも広く紹介し、業界に対する理解や関心を高めてもらおうと、隔年で開催しているもので今回が6回目。

全国から出展した38社がブースを設け、洗浄機やワックス、洗浄剤など最新のメンテナンス機器やサービスを披露。組合員や従業員らビルメン業者をはじめ、ホテル関係者・建設業者など、1000人を超える来場者が、最新機器の説明を受けたり、デモンストレーションを熱心に見入っていた。

会場では、静岡県ビルクリーニング技能競技大会も開催。県内から選抜されたビルクリーニング技能士14名が、特設コートの床を制限時間内にワックス清掃し、作業の正確さや仕上げなどを競った。

同組合の宮本理事長は、

「回を重ねるごとに来場者が増え、着実にフェアの認知度は高まっている。ビルメンテナンス業では、水を使用する業務が特に多いため、水質など環境面に配慮した商品が欠かせない。今後も、新商品や新技術を取り入れていきたい」と語った。

関連リンク:http://www.shizubikyo.or.jp/