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▲会場の団地内東球場には、終日笑顔があふれていた。

●組合納涼祭に一万人以上が集う
 富士市浮島工業団地(協)


 今や市民の一大イベント!八月三日(土)、富士市浮島工業団地(協で行われた第十一回となる納涼祭には、今年も組合員企業の従業員や地元住人ら一万人以上が参加した。
 金魚すくい、かき氷、ヤキトリに冷たいビールなど組合員企業の展開する模擬店に、青年部会のメンバーらが企画したカラオケ、盆踊り、福引き、花火大会などのアトラクション。
 家族連れやゆかた姿の若者らは、会場のあちこちで懇親の輪を広げ、くつろぎの時間を共有していた。






▲阪神淡路大震災の災害復旧責任者として
活躍された松島悠佐氏を迎えた講演会

●団地の地震防災対策は?
 (協)都田テクノパーク


 いつ発生しても不思議ではないと言われる東海地震。一般家庭のみならず事業所の立場からも重要な課題となっているが、(協)都田テクノパーク(浜松市都田、組合員十四社、辻祥治理事長)では、このほど組合事業の一環として「東海地震防災規約」を制定。連絡網の整備など、地震に対する供えを構築した。
 さらに組合員従業員の地震・防災に関する関心を高めるため、阪神淡路大震災の災害復旧最高責任者として活躍された
元陸上自衛隊中部方面総監・松島悠佐氏を招いて講演会を開催。熱のこもった貴重な体験談に再度、意識を新たにした。
 組合ではさらに、組合員参加による東海地震対策訓練を計画している。


中小企業静岡(2002年 9月号 No.589)