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▲「雛具人形新作見本市」
●来年の節句商戦へ向け静岡から全国へ発信

 静岡県雛具人形見本市協会

 五月二四日・二五日の両日、静岡市ツインメッセで、「雛具人形新作見本市」が開かれ二〇社からの新作千点が華やかさを競った。
 今回のテーマは「千年の夢 雛のまほろば」。作品は全体に、少子化などの影響で、コンパクトサイズ化が進み、単価も下がっているが、静岡が育てた職人の技に立ち止まる入場者も多かった。
 なお、主催の静岡県雛具人形見本市協会は、静岡雛具人形(協)、駿河雛具(協)、静岡県節句人形製造(協)、静岡雛具工業(協)らのメンバーで構成されている。




 ▲「シズオカKAGU
 メッセ2001水無月」
 会場は、いずれも
 静岡市ツインメッセ。

●テーマは「癒し」シズオカ「KAGU」メッセ

 静岡県家具(工)

 六月五日〜九日に開催された「シズオカ『KAGU』メッセ2001水無月」は、「癒(いや)し」がテーマ。家具メーカー一〇四社が新作五千点を出品した。会場は静岡市ツインメッセ。
 今回はテーマに沿って、生活者がくつろげる空間や木のぬくもりを提案。天然木の素材を生かしたタンス、食器棚、リビングボード、間伐材を利用したテーブル、イスなど静岡の伝統産業である木製家具の技術の粋を集めた個性豊かな家具が並んだ。また、県中央受注家具(協)などが製作した防災ベッドや要介護の人が背もたれ角度などをリモコン操作できる木製ベッドなども注目された。




▲主催者として挨拶する影山三友会会長。
 手前は来賓として出席した井上中央会会長。

●青中OB会が十三期通常総会

 三友会

 青年中央会のOB会である三友会の通常総会が六月十二日、静岡市「ホテルアソシア静岡ターミナル」で開かれた。
 「OB同志が再び集い、情報交換と交流の場をつくろう」と三友会の発足式が行なわれたのが、平成元年六月七日。以来、平成とともに歩んだ形で、今回が十三期となる。今期も研修・交流を進めるとともに、青年中央会活動への支援を図っていく旨などが決定された。
 メンバーも既に組合の理事長など要職につかれている方も多く、総会後の懇談会では、来賓として迎えた井上中央会会長を囲み、近況報告や情報交換が行なわれ、旧交を温めた。




▲クレーンを扱う工事は、
 大事故に直結する危険も
 潜んでいることもあり、
 その目は真剣だ。

●労働災害ゼロを期し「第二二回安全大会」

 
静岡県クレーン建設(工)

 静岡県クレーン建設(工)が毎年、県下全域の組合員と従業員を対象に、労働災害の絶無を期して実施している「安全大会」も二二回目。
 今年は、六月十日、富士市「ロゼシアター」で約五〇〇名が参加。建設業労働災害防止協会や電力会社などから迎えた講師のもとで、安全講習が行われるとともに、安全の誓いとして、全国安全週間のスローガンを斉唱。
 「世紀をこえて『安全第一』 めざそう職場の危険ゼロ」。社会、家族、会社などそれぞれへの責任を胸にした大きな声が会場内にこだました。


中小企業静岡(2001年 7月号 No.572)