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女性の視点はますます重要に

中央会女性部 設立発起人会を開催

静岡県中小企業団体中央会




▲設立発起人会では、女性部の名称、会則、事業計画などについて検討が重ねられた。




▲三月二一日に開催された
 「女性部設立準備会」より。
 女性部の設立に向けて、
 度重なる意見交換が行なわれてきた。

 二一世紀。新たな形を模索しながらも中小企業組合の活動はますます期待されている。そして、その活動をさらに活性化するには、女性の視点は欠かせない。
 静岡県中央会が昨年行った調査によれば、確認できただけでも県下には三〇以上の組合女性部があり、実数はその倍以上にのぼると思われる。また、女性経営者を多数抱える組合も多い。
 しかし、組合の執行部に女性経営者を登用したり、女性の斬新な発想を活かした運営を実行している組合はまだ、少ないといわざるを得ないようだ。
 こうしたことから、将来の組合活動を支える女性経営者・組合女性部をネットワーク化し、相互研鑚や交流を図る「中央会女性部」(仮称)設立の必要性が叫ばれていた。
 六月十五日、五人の発起人(別表)や中央会山口指導統括部長らの出席のもと、中央会女性部第一回設立発起人会を開催(会場・中央会会議室)。女性部の名称、会員資格、事業計画などについての検討が重ねられた。
 今後は九月に予定している創立総会に向け、組織・活動内容等の詰めを継続して行うとともに、加入の呼びかけなどを行っていく。


中小企業静岡(2001年 7月号 No.572)