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コミュニティビジネス開業! (岩手)
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盛岡市と滝沢村に住む女性四人がインターネットを使ったコミュニティビジネスを展開する「企業組合コンシェルジュ」を設立した。
働きながら子育てをしている女性を中心ターゲットに、サービスが欲しい人や企業と、知識や経験を生かしたいという人たちとを仲介する事業などを行う予定。
インターネット上にコミュニティーサイトを開設し、組合設立と同時に個人、企業を問わず会員募集を始める。主に盛岡市と滝沢村を守備範囲に、ネットワーク環境提供事業とオンラインモールの管理・運営事業を展開し、地域の生活者同士が互いに生活しやすい環境の確立を目指す。
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商店街ぐるみで物流事務一本化へ (京都)
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四条繁栄会商店街振興組合などでつくる″きょうと情報カードシステム″は、加盟店で個別に処理していた物流事業の事務処理を一本化する。
同システムは、クレジットカードやデビットカードの事務処理システムをヤマト運輸、佐川急便のホストコンピュータに接続し、加盟店の運送関連の全データを一括処理する。商品の運送費用は、送金決済システムで差し引く。京都市内の商店街など三九団体、約千店が参加する。
これまで加盟店が個別に処理していた事務作業を省くことができ、運送会社の集金の手間も省ける。また、運送会社の手数料や銀行振込み手数料など物流関連経費を商店街ぐるみで削減する。
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eコマース導入し、電子商店街目指す (千葉)
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商品やサービスの売買をインターネット上で行う″eコマース(電子商取引)″を始めるために、千葉市内の個人商店主たちが「千葉電子商取引協同組合」を設立した。
加盟店は、菓子店や土産物店、生花店などバラエティーに富んでいる。
販売方法はまだ決まっていないが、ネット上に組合のホームページをつくり、そのなかで組合加盟の商店の商品を紹介し販売するなど、今後対面販売だけでなく新しい販売方法を広げていきたい考えだ。
当面、組合員は同市内の商店主が対象だが、将来は県内だけでなく全国の商店を視野に入れた活動を目指している。
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中小企業静岡(2000年 11月号 No.564)
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