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腕自慢たちが華麗な技を展開

WAZAフェスタ二〇〇〇

静岡県 他




▲メインステージでは、バルーンアート、
 ガーデニングなどの教室も開かれた。
 そのほか、会場内ではものづくりを子供
 たちに伝えようと企画した体験教室や
 展示即売も行われ、親子連れなど
 2日間で2万人以上が入場した。


▲オイル缶を積み上げるショベルカーの
 パフォーマンス。操作しているのは
 県重機建設業(工)青年部のメンバーら。
 見物人の子供の名を筆で書いたりする
 ワザも披露。


▲県わた寝具商工組合の技能士らが
 お手伝いする小座布団作りは、
 ここでも大人気。


▲陶器瓦を使って切妻屋根をふく競技。
 正確に隙間なく並べる技術を競う。
 日本の生活に欠くことのできない
 伝統の技でもある。




 ものづくりの素晴らしさと大切さをアピールする「WAZAフェスタ二〇〇〇」が九月十六日、十七日の二日間にわたり開催された。
 会場のツインメッセ静岡では、県内の腕自慢たちが華麗な技を披露。特に技能士らが腕を競う「技能グランプリ」では、寝具、フラワー装飾、板金、塗装看板、洋服など八部門に一二〇人が出場し、日頃から鍛えた技の成果を出そうと懸命に取り組む選手たちの真剣な表情が印象的だった。
 当フェスタには、県重機建設業工業組合、県わた寝具商工組合、県広告美術業(協)、県塗装看板業(協)、県畳適格組合連合会ら多くの組合のメンバーが参画しており、中小企業の持つ技術を県民に知らしめる場としての重要な役割も担っている。


中小企業静岡(2000年 10月号 No.563)