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「ストレスの解消法」



(協)静岡県中小企業労務協会

渡邉 和憲


 毎年この時季に入ると、県下でもいよいよ球音が響きわたる高校球児の夏の大会が始まる。
 私も静岡県父親ソフトボール大会の出場をかけた地区予選に向かって、地域の仲間と祝祭日を返上し猛練習の今日この頃である…。遠い過ぎし球児だった当時の思い出が走馬灯のように浮かんで来る。練習に精一杯努力した後の仲間達との乾杯のビールの味が「素晴らしい」。右肩を痛めた原因が自分でも分からないままふと、体重計に乗るとベスト体重○○キロを○キロオーバー。原因は分かっているが、やめられない!
 私たちの少年期は「野球をすることが当たり前」、今は「塾通いが当たり前」の時代。何かが違う。
 今日もまた、グランドでお天道様の光と泥塗れになって、お父さん達の「夏の陣」へのロマンが始まった。



「算数は難しい」



静岡県中央会労働部

長谷川 揚祐


「興味を満タス。目をヒク。文字を追いカケル。ものにこだワル。広告は算数である。」広告をテーマにしたコピーの数年前の優秀作品だったと思う。「文字」を「ニーズ」に、「広告」を「仕事」に置き換えると仕事のツボを的確に表現した言葉に思えたことを覚えている。それ以来、いつも頭の片隅に残っているがどうも腰が引けたり、ものにこだわるというよりは同じ視点からしか物事が見えなかったり。難しい連立方程式はいらないはずなのにどうも合計が合わないことばかり…。そういえば「×」は「バツ=駄目」の記号と一緒。捨てられた駄目の中に案外逆転の力が潜んでいるのかも。「−」同士をさっと「+」に変えてくれる掛け算も上手に使いこなさなくては。学校も社会の算数も要は大切なのは頭の柔らかさかな。


中小企業静岡(1999年 8月号 No.549)