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インターネットで”お宝本”を発掘! (東京)
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東京都古書籍商業協同組合の支部「明治古典会」がホームページを開設。
ホームページは、全国の古書店リストなどが載った「日本の古本屋」(http://www.kosho.or.jp)。その中の「書物文化のオークション!」のページにアクセスして、全国に約三千店ある加盟店の中から最寄りの古書店を探し、手持ちの本を持ち込めば、値打ちを鑑定してくれる。
今までに、二千万円ついた”お宝本”をもってきた若い男性もいたという。
同組合では、”お宝”ブームに乗った企画で、インターネット好きの若者を新しい顧客に取り込みたい考えだ。
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太陽光を利用して環境に優しい街路灯を開発 (埼玉)
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川口鋳物工業協同組合は、太陽光をエネルギー源に利用した環境に優しい街路灯「ストリート ライト」の試作品第一号を開発した。
この街路灯は、シンプルな鋳物の支柱を持ち、反射板の上にシリコン単結晶のソーラーセル板を挟み込んだPVパネルを乗せて一体化したものを使用。従来の製品とは全く異なる新しいデザインを採用した。
主な特色としては、(1)電気代が不要(2)災害時にも点灯するほか、オプションをつけると災害時の電源として利用可能など。
今後、価格はシンプルなタイプが九八万円、重厚なタイプは一四八万円と、通常の街路灯との競争に対抗していくための価格帯に設定する予定だ。
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回収箱を設置して洋食器をリサイクル (新潟)
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燕市の燕小池工業団地協同組合では、ステンレス製スプーン、フォークのリサイクル運動を始めた。
全国の家庭で使われている金属洋食器の大部分が燕製品であることを重要視し、産地の回収責任を考え企画した。
同組合が運営する同市小池の共同展示館つばめに回収箱を設置。使わなくなった金属洋食器の持ち込みを市民に呼びかけ、集められた食器は回収業者が分別する。そして、材料メーカーに送られて新しいステンレスに生まれ変わる。
今後は、回収対象をハウスウエアー分野に広げ、全国のデパート、スーパーにも回収箱を設置する方針だ。
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