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 中国・杭州から研修生として来日。今年三月まで静岡県中小企業団体中央会で研修する。浙江省対外服務公司に勤務して、外国企業が会社を設立する際の手続きサービスを行っていた。七五社にのぼる企業を担当。
中国では、一、二年の間で国営企業の半分以上が、株式会社に移行する可能性があり、これらに対応するために、日本の手続きサービスについて勉強するのが来日の目的。

―日本の印象はどうですか?

 初めて来日しましたが、皆さんがとても親切に教えてくれます。仕事にもまじめに取組んでいて、見習うことが非常に多いです。
―こちらでの勉強の目的は?

 日本は株式会社が非常に多く、これらに関するサービスが非常に発達しています。
中国では、全くないのでゼロから勉強できてとても刺激になります。これらを吸収して、帰国してからの仕事に結びつけていきたいです。

企業設立のお手伝い

―中国ではどんなお仕事をされてましたか?

 外国企業が設立する時に、必要な書類手続きの代行サービスをしていました。オフィスに必要な設備の設置や従業員の募集・教育、経営全般に渡って六年間指導を行っていました。公司の人数は約六十人です。浙江省教育学院の英
語教育学部を卒業し、英語を使って外国企業・旅行者代表団・旅行団の受入れや海外研修生の派遣サービスもしていました。


中小企業静岡(1999年 1月号 No.542)