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ビジネスレポート

温泉郷で「鵺退治」

伊豆長岡温泉旅館協同組合

鵺や武将に扮した地元の中学生が、優美でコミカルに立ち回った。

伊豆の国市観光協会・伊豆長岡温泉旅館協同組合(渡辺久芳理事長)共催の「鵺(ぬえ)ばらい祭」が1月28日、伊豆長岡温泉郷で行われた。

この祭りは、「鵺(頭が猿、胴が虎、尾は蛇)」と呼ばれる怪物を、源頼政が退治したという故事にちなみ、災難を払い、福を招く新年の厄払いとして毎年同日に実施しているもので、今年で44回目。

温泉街に響き渡る太鼓の音とともに鵺のパレードが、長岡温泉、古奈温泉を練り歩いたのち、祭りにあわせて練習を積んだ20人を超える地元の中学生が、鵺や源頼政などに扮して、優美でコミカルに立ち回る「鵺踊り」を披露した。

組合では、
「中学生の鵺踊りが評判を呼び、真冬の温泉街の風物詩として欠かせない祭りに定着した。多くのお客様に温泉街へ足を運んで頂けるようさらにPRしていきたい」と語った。

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