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●新たな物流拠点として期待

 第二保管庫が完成

                  磐田地区貨物運送(協)





▲竣工式では、
 小泉理事長が
 「これらも、
 一致団結を図り
 前進していきたい」
 と力強く挨拶した。

▲このほど完成した第2保管庫では、大量の荷物搬送を予想し、
 作業効率を高めるために、建物のレイアウトにも
 工夫をこらしている。また、給油施設も設置し、
 利便性を向上させている。



 磐田地区貨物運送協組(組合員十名)の共同保管施設の竣工式が十二月三日、同敷地内で挙行された。
 既存の組合保管庫(土地一万六千四百四十平方メートル、保管庫三千百十三平方メートル)が狭隘になっていたことから、高度化事業として国、県から融資を受け、隣接地に新たに一万四千四百五十平方メートルの敷地に五千七百六十八平方メートルの保管庫を増設したもの。総事業費は、七億八千万円。
 従来、組合員が活用していた保管スペースは、まとまった確保の難しさから自己所有、民間の賃貸倉庫、組合施設と地理的にも分散し集配送が非効率なことから、これを集中することで大幅な物流効率化とコスト削減が図られる。同時に受注拡大にも対応できる見込みだ。また、施設の構造もプラットホームをなくし、搬入・搬出作業がし易くするなど機能性を向上させている。
 当施設は、組合員の保管、配送業務の一大拠点として大きな可能性を秘めている。


中小企業静岡(2000年 1月号 No.554)