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記念誌も発刊五〇周年を祝う
静岡県織物染色（協）
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遠州地域の主要産業である繊維業界で大きな役割を果たしてきた静岡県織物染色（協）の設立五〇周年式典が十一月二七日、石川県知事、北脇浜松市長のほか関係者約一〇〇名を集めて開かれた。会場は浜松市「グランドホテル浜松」。
同組合は前進の静岡県織物染色工業組合を経て、昭和二四年に十六社で設立。現在は浜松・磐田両市の十社が加盟している。
式典では、鈴木理事長が「培われた技術と経営のノウハウを生かし、二一世紀も繊維業界のキーインダストリーとして挑戦を続けたい」と呼びかけ、石川県知事からは組合への期待が語られた。併せて、業界功労者三名のほか二四名の優良従業員の表彰も行なわれた。
また、組合では二〇七ページに及び写真を織り交ぜ業界の歴史を綴った「五〇周年記念誌」を発刊。関連企業に配布するほか、図書館や高校、大学などに寄贈した。
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団地の夢も育み三〇周年を機に飛躍を誓う
藤枝工業団地（協）
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▲式典での表彰風景。
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県内中部地区の代表的な団地の一つである藤枝工業団地（協）では、十一月二六日、焼津グランドホテルで「創立三〇周年記念式典」を開催した。
当日は八木藤枝市長ほか来賓、組合員など約一〇〇名が出席。スライドなどで、団地造成時から青年部の発足、最近の研修風景まで三〇年の歩みを振り返り、一層の協力と発展を誓った。
また、永年勤続功労従業員表彰そして、組合員企業から募った「団地の夢の将来像」の論文の中から二名の優秀作の表彰も行なわれた。
同組合は昭和四四年に設立、四七年に進出企業の施設が完成。組合員の入れ替えを経て、現在の二二社となり、共同事業を展開している。
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