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ビジネスレポート

安全教育を重視し、技能講習を展開

県建設業能力開発協会・静岡県建設学院、県重機建設業工業組合

技能講習を通じ、20を超える資格取得が可能だ。

県内の土木工事業者など82社で構成される職業訓練法人静岡県建設業能力開発協会・静岡県建設学院(梅原秀夫会長)では、県板金工業組合や県鳶工業連合会などの委託を受け、昨年11月から高作業車や車両系建設機械運転、玉掛けなどの技能講習を県内各地で実施している。

同協会は、現場中堅技能者の養成を目的に昭和54年に設立。建設機械運転科、土木施工科を設置し、全国でも数少ない新規入職者・新卒者や新分野への離転職希望者に対する総合訓練、会員の従業員を対象とした段階的・系統的な技能向上訓練などを通じ、20を超える資格取得が可能だ。

事務局を担当する県重機建設業工組の山川安豊専務理事は、「当校では資格取得や技術向上に加え、安全教育を重視する。出張講習やカリキュラムにない講習、助成金についての相談にも積極的に応じます。興味のある方はぜひ連絡頂きたい」と呼びかけている。

関連リンク

静岡県重機建設業工業組合