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関東甲信越静ブロックで研修会
静岡県中小企業組合士会ほか
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▼「集団化事業と組合運営」をテーマに
熱弁を振るう富士グリーン工業団地の
佐野孝理事長。
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▼当日は東京、埼玉など6都県から
62人の組合士が出席した。
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静岡県中小企業組合士会は七月九日から二日間、静岡市のステーションホテルで、関東甲信越静ブロック中小企業組合士協会連合会と共催による全体研修会を開催した。同研修会には東京、埼玉など六都県から六二人の組合士が出席した。
はじめに静岡県組合士会の滝口恭司会長が挨拶。ついで中央会の井上会長、全国組合士協会連合会の柿崎清一郎副会長がそれぞれ祝辞をのべ基調講演に入った。
講師の富士グリーン工業団地(協)の佐野孝理事長は、「集団化事業と組合運営」をテーマに、昭和五七年に発足した工業団地準備会から平成二年の完成、組合員の倒産などを経て今日に至った経過を報告。佐野氏は、こうした体験を踏まえ、「金融機関が融資を渋る組合員に対しては、組合の転貸融資に際しても時には私情を抜きにした厳しい対応が必要」、「組合は、組合員とのコミュニケーションを密にすると共に、その工場や敷地内状況を常に把握するよう努めるべき」と助言した。
研修会終了後は、会場を清水港に移し、エスパルスドリームフェリー船上で懇親会を行った。また、翌日は静岡市の日本平、久能山東照宮、駿府巧宿など静岡市内の名所を視察した。
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