静岡県中小企業団体中央会Shizuoka Prefectural Federation of Small Business Associations. |
昭和43年10月1日 |
CHUOKAI MONTHLY 2008 February No.651 組合トップセミナー2008・新春賀詞交歓会
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来賓を代表してあいさつに立った関東経済産業局 滝本徹総務企画部長は、「国では地域産業の活性化、中小企業振興を重点施策に掲げている。その一環として、昨年スタートした地域資源活用プログラムでは、経済局管内で37件が認定を受けるなど、効果が表れている。新年度は“がんばる小規模企業応援プラン”を立ち上げ、300人のコーディネーターを配置し、中小企業をサポートするとともに、農商工の連携による地域経済の活性化を図っていく。中央会もニーズに応じた支援の輪を拡げ、さらなるリーダーシップを発揮して欲しい」と期待を寄せた。
つづくセミナーでは、NHK総合テレビで放映され、多くの視聴者に感動を与えた「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」のメインキャスター国井雅比古NHKアナウンス室専門委員が制作秘話を語った。
主催者を代表して井上会長は、「厳しい状況が続くが、それぞれが足元を見つめ、ともに手を携え、新たな年に立ち向かおう」とよびかけた。
来賓の川口正俊県副知事は、「原油価格高騰や原材料高など不透明な要素が多いが、県経済を支え牽引する中小企業に対する期待は大きい。あと1年余で開港する富士山静岡空港をビジネスチャンスにし、静岡県発展に寄与して頂きたい」とあいさつした。
ついで、佐野康輔県議会議長は、「地域間の格差が広がる中、静岡空港や第二東名など社会資本の整備が待たれる。中央会に力を結集し、中小企業のさらなる発展を期待したい」とのべた。
県市長会会長の小嶋善吉静岡市長は、「地方には課題が山積しているが、限られた予算で高い効果を得るため、われわれ行政も知恵を絞っている。力を合わせ努力していこう」と語った。
その後、自民党静岡県支部連合会会長の望月義夫衆議院議員の音頭で乾杯が行われ、和やかな雰囲気の中、出席者は新たな年の飛躍を誓い合った。
また、昨年、女性フリーアナウンサー8人が設立した(協)舎鐘の長谷川玲子理事長が一部、二部を通じ司会を務め、華を添えた。
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中小企業静岡(2008年2月号 No.651) |
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