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賀詞交歓会では談笑の中にも貴重な情報や意見の交換が行われた。
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組合トップセミナー
新春賀詞交歓会 新年の決意新たに
静岡県中小企業団体中央会
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▲講師として迎えた国際ジャーナリスト
の日高義樹氏(元NHK米国総局長)
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「中小企業は闘いのとき…」。
一月十五日、静岡市・ホテルセンチュリー静岡。「組合トップセミナー」の主催者挨拶に立った中央会・井上会長からは県内各地から集まった三〇〇人余の組合代表者らを前にして厳しい決意が語られた。
株価の大幅下落など日本経済が暗たんとしているなかで開かれた今回のセミナーの講師として迎えたのは、国際ジャーナリストの日高義樹氏。「世界の中の日本〜日本経済と企業のゆくえを探る」と題し、次のような見解が示された。
・ドルはこれから安くなる。(今までは無理をして支えていた経緯がある)
・日本とアメリカの関係は基本的にはこれからも崩れない。
・ただし、アメリカの一人勝ちはこれからも長く続き、その認識のうえで、どう対処していくかを模索すること。
さらに、イラク・北朝鮮問題にも触れながら、日本は世界の情勢がわかっていないため、苦難が続いているとして、中小企業においても世界的視野を持つことの重要性を訴えた。
引き続き行われた賀詞交歓会では、来賓や参加者はともに貴重な情報交換のときを過ごしながら、新年にかける決意を新たにしていった。
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