|
|
暑中お見舞い申し上げます
|
|
■「かわいい魚屋さん」
|
作詞 加藤省吾
作曲 山口保治
|
|
作詞の加藤省吾は大正3年、富士市の生まれ。代表作の一つであるこの作品は、富士市の生家近くを、天秤棒を担いで売り歩く魚屋の姿を、幼いころの郷愁を交えてよんだ。やがて、作詞界の第一人者となった彼の代表作品には「みかんの花咲く丘」(後述)などの童謡のほかに、「笛吹童子」「怪傑ハリマオ」などがあり、その作品数はレコード吹き込み曲だけで2,200編を超える。
|
|
■伊東の海と山々…「みかんの花咲く丘」
|
作詞 加藤省吾
作曲 海沼 實
|
|
この作品は伊東市の郊外で眼下に広がるみかん山と青い海を眺めてよんだもの。もっとも静岡らしい童謡の一つといえる。
終戦間もない昭和21年の作品で、日本の将来を海原を行く汽船になぞらえたこの歌は、当時の国民の心をいやし、訴えかけるものがあった。亀石峠から伊東に下る途中には詩碑がある。
|
|
|