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●地元の干物を朝市で
沼津魚仲買商(協)
沼津魚仲買商(協)では、六月から毎週土・日・祝日に沼津市春日町の直営アンテナショップ「あじや」前で朝市を開き、好評だ。
地元で作った干物をもっと食卓で味わってもらおうと企画。午前九時から組合員とその家族がショップ前の駐車場で、干物や塩辛、ちりめんじゃこなどを割安で提供している。
「あじや」は沼津の干物を定食で味わう食堂やみやげ物コーナーなどが人気で、三年前にオープン。沼津産干物の魅力発信に大きな力を発揮しているが、朝市はさらに地元の人々に密着し、そのおいしさを伝えている。
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●リ・デザイニング宣言
シズオカ『KAGU』メッセ
静岡県家具工業組合
国内最大級の家具見本市「シズオカ『KAGU』メッセ2003水無月」が六月三日〜七日にかけ開催された。
テーマは「リ・デザイニング宣言再生への挑戦さらに新しい未来へ」。
安価な輸入品に押されるなど厳しさを増す業界の活性化への願いを込めた。
今回は中部地区を中心とする組合員九〇社が新作四千点を出品。
デザイン性を重視したシンプルモダンを基調にしたもの、天然木を素材にした「健康家具」など伝統の中にも、より消費者を意識した作りのものが際立ち、全国から駆け付けたバイヤーの注目を集めた。
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●県産優良材で住宅を推進
天竜国産材事業(協)
優良な県産材の住宅需要を高めるために創設された「県個人住宅建設資金利子補給制度」の対象第一号住宅が浜北市で建設が進められ、天竜国産材事業(協)の製材が利用されている。
制度は、しずおか優良木材認証審査会が認めた木材を四五%以上使用すれば、民間住宅ローンの利子補給を受けることができるというもの。
優良木材の基準は乾燥率と強度で、現在、認定工場は県内十ヵ所。天竜国産材事業(協)は認定第一号となっている。
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●全国中央会新会長に
石川氏(大阪府中央会会長)
全国中小企業団体中央会では、五月二七日、東京全日空ホテルにおいて、平成十五年度通常総会を開催。平沼経済産業大臣、江崎商工中金理事長、見学中小企業総合事業団理事長らが来賓として臨席した。
そのなかで、任期満了に伴う役員の改選が行われ、大河内会長(愛知県中央会)が退任。後任には、大阪府中央会の会長である石川 忠氏が選任された。 |
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