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中小再生計画を支援
地方の金融機関と協力（東京）
中小企業再生の専門家集団として活躍している企業再建コンサルタント協同組合（略称・ＣＲＣＡ）は長浜信用金庫（滋賀県長浜市）と中小企業の再建について協力体制をとった。
長浜信金は経営不振に陥った融資先企業をＣＲＣＡに紹介、組合が再建計画をつくる形で、両者の協力により再建計画の実効性を高めていく。
具体的には、ＣＲＣＡが紹介された企業を訪問して経営不振に陥った原因を探り、製造や販売、人事・給与政策など金融機関が直接手掛けない分野を中心に再建計画を作っていく。必要に応じて、金利減免や返済期間延長など金融面の支援を長浜信金に求める。
ＣＲＣＡの担当者は長浜信金の担当者と協力して再建策の実行状況を定期的に検証する。着手から再建完了までの期間は二年程度を想定。その間、ＣＲＣＡは企業から数百万円単位の指導料を受け取る。
ＣＲＣＡは二〇〇一年十一月に発足。公認会計士や税理士、不動産コンサルタントなど中小企業再生に携わる専門家百十人で構成されている。
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鵜飼い開きに向けてソーラー船大幅増加（岐阜）
長良川温泉旅館協同組合や鵜匠、船員らで構成する長良川鵜飼運営協議会では、五月十一日の鵜飼開きを前に、今年の取組みを確認。昨年度一隻購入した太陽光発電ソーラー船を十四隻増やすほか、禁煙船の運航などを決定した。
また、今年のキャッチフレーズを「癒しの川時間」とし、ＰＲに努めていくこととした。
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アイヌ文様Ｔシャツに民族の伝統に新風（北海道）
阿寒アイヌ工芸協同組合では、伝統の文様を加工したものと創作した新たなオリジナルアイヌ文様を発表、Ｔシャツとして販売を開始した。
同組合は、阿寒湖のアイヌコタン商店街の民芸品店二三軒が加盟。アイヌ文化の発信拠点ともされる同組合が、組織として新たな文様創作に取組んだのは初めてとなる。
Ｔシャツはオリジナルロゴ入り木製コースター付きで二千二百円。今後、バンダナなどの新商品の展開も計画、阿寒発エスニックファッションの全国発信をめざす。
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