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ビジネスレポート

組合設立30周年を祝う

静岡市民会館通り商店街振興組合

商店街は、静岡−清水を結ぶ“北街道”沿いに位置する。

式典であいさつする村松理事長。

静岡市民会館通り商店街振興組合(村松孝次郎理事長)は、3月20日、静岡市のクーポール会館で創立30周年記念式典・祝賀会を開催した。

式典には、静岡市内の商店街や町内会関係者、組合員など合わせて84人が出席し、節目を祝った。

あいさつに立った同組合の村松理事長は、

「商店街を取り巻く環境は、日を追うごとに厳しさを増しているが、組合員の固い結束と関係機関のご支援ご協力により、30年の節目を迎えることができたことに改めて感謝したい。これからの商店街は、少子高齢化や環境への配慮をキーワードに、高齢者や環境にやさしく住みやすい街づくりが求められる。若手を中心に新しい発想で街づくりを進めていきたい」と抱負を述べた。

式典では、長年にわたり組合運営に貢献した役員3人に対し、村松理事長から感謝状が贈られた。

同組合は、静岡と清水を結ぶ通称「北街道」に面する駿府町や鷹匠の商業者ら39人が昭和53年、静岡市民会館の完成にあわせ設立。

高度化資金等を活用したアーケード設置や共同セール、七夕飾りや年末年始のイルミネーションなど、活発な共同事業を展開している。