「しずおか七間町物語」放映

商店街振興組合七間町名店街

ノスタルジーと流行の最先端を併せ持つ静岡市の七間町名店街。

100年の歴史を刻み、今なお輝きを増し続ける静岡市の七間町名店街が、「しずおか七間町物語」のタイトルで5月27日、朝の9時30分よりテレビ放送された。

同番組は、静岡あさひテレビが取り上げたもので、静岡市出身の女優、美保純さんやタレントの大沼啓延さん、同テレビ局の三ツ木麻喜アナウンサーが商店街を取材。明治の黎明期から大正3年の安倍川大洪水、昭和15年の静岡大火、昭和20年の静岡大空襲など幾度の惨禍を乗り越えながら、映画や演劇、おしゃれ、食の「七ぶら」として繁栄を築いてきた七間町の過去・現在・未来を紹介した。

若者に人気のクレープ店や骨董店、寿司店など個性的な店舗が連なる七間町の今の顔を紹介したほか、静岡おでんのルーツといえる青葉おでん通りから現在の青葉おでん横丁への変遷や映画館の立ち並んだ昭和期の風景、かつて町のランドマークだった「地球ネオン」にまつわる思い出話などがノスタルジーを込めて語られた。