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●建設発生土を受け入れ再生 新工場が完成、本格稼働へ
 西部合材リサイクルセンター(協)



▲本格稼動した新工場。ストックヤード
 アスファルト再生プラント、破砕プラント
 管理棟などを設置している。

 浜松市内の建設会社六社で建設発生土の再生に取り組む西部合材リサイクルセンター(協)は十月二日、同市伊佐地町で新工場の完成式を開いた。
 山間地などに捨てられ自然破壊の要因になってきた建設発生土だが、「公共事業で出た建設発生土のストックヤード(保管場所)を設置するのは珍しいケース」(組合事務局)という一万二千平方bの保管場所を確保。環境保全への取り組みに力を入れている。
 ストックヤードには最大四万立方メートルの建設発生土が保管可能。使用済みアスファルトなどは加工・再生され道路舗装材、路盤材などに生まれ変わる。
 新工場は、品質管理に必要な各種試験器具を備え、受け入れた建設発生土や再生路盤材、再生合材などの製品は厳格な品質管理の下で保管される。
 組合では、周辺の三自治体と環境協定を結び、水質浄化装置や防音壁を設けるなど公害対策にも万全を期している。



●半世紀の節目を祝う
 静岡鏡台生産商工業(協)

 静岡鏡台生産商工業協組(組合員二九社)では、十月十一日、組合創立五〇周年式典を静岡市のホテルセンチュリー静岡で開催。来賓、組合員ら約一五〇名が、半世紀にわたる事業活動の節目を祝った。
 同組合は、昭和二七年の設立以来、鏡台など木工家具製品のPRや技能者の養成などを通して業界を支えてきた。


中小企業静岡(2001年 11月号 No.576)