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企業組合 動物の森
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二十一世紀は心の時代
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〒421−1222
静岡市産女987-1
理事長 森 明彦
組合員 8社
TEL 054-276-0550
FAX 054-276-0555
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▲ここに来れば何時でも会える
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「癒し系」の創業
長引く景気低迷のなか、新たな産業の創出・集積による地域経済の活性化が注目を集めている。新規産業の創造は、新規雇用の受け皿、時代を担う新しい産業の芽として、その可能性に大きな期待が寄せられている。
一方、ペットブームといわれる中で、亡くなった小動物の供養を考える飼い主が増えている。
清潔で明るい環境の中に、心に「癒し」を与えてくれたパートナーを安らかに眠らせたい。
こうした動物愛好家の要求に答え、昨年九月。動物病院の勤務経験者、寺院関係者、廃棄物処理業者などの個人が、企業組合として事業をスタート、一年が経過した。
新規創業といえばIT関連事業がさかんに取りざたされるなかで、生物が持つ宿命「死」に着目、組合事業として取り組んでいる。
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創造的事業で活路を開く
ペット関連ビジネスは、バブル崩壊以降の長引く不況にあえぐ産業界にあって唯一、活況を呈し、およそ一兆円規模の産業と推定されている。しかし、ペットの飼育者が増えるとペットが死亡した際の埋葬方法や処分の仕方が問題になってきた。
一般的に、自治体などでは、動物の死体をゴミとして扱うケースがほとんど。動物愛好者や獣医は、動物の死に直接立ち会うケースが多い。彼らは、「家族の一員」として貴重な時を過ごしたパートナーの最後としては、あまりにも悲し過ぎると、心を痛め、ペットの死に厳粛に対応するためのインフラ整備を求めていた。
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