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WAZAフェスタ二〇〇一

腕自慢たちが熟練の技を競う

静岡県 他




▲縫製〜木工、溶接、電子機器組立てなど広範囲にわたる競技が行われた。




▲大人気だった動く人間型
 ロボットASIMOの実演
 
 情報化や技術の高度化が進んだ現在でも「ものづくり」の技能・技術は産業を支える大きな力。
 八月四日・五日の二日間、ツインメッセ静岡・ポリテックセンター静岡の両会場で開催された「WAZAフェスタ二〇〇一」では、熟練の技能士から専門校生、障害者などが普段から腕に磨きをかけ体得した技能を競い合う真剣な眼差しが印象的だった。
 同フェスタは、県内の産業発展を担う人材の技能・技術水準を高めるとともに、県民にものづくりの大切さや魅力をアピールしていこうとするもので、和裁・左官・木工といった伝統的分野から溶接、電子機器組立てまで、幅広い分野を網羅。五部門・三三種目に三三〇人が出場して、華麗な技を展開した。
 なお、障害者部門の大会は、全国アビリンピック(十一月千葉県で開催)の静岡県予選と位置付けられている。
 また、二○○七年には、技能五輪国際大会と国際アビリンピックが本県で開催される予定となっている。


中小企業静岡(2001年 9月号 No.574)