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“コットンの森”をテーマに

ファッションフェアで綿織物をPR

静岡県繊維協会




←カラフルなオブジェが並んだ会場。
 テーマの「コットンの森」を踏まえて、
 木や森などをモチーフにしたもので、
 浜松市内の四高校の美術部員らにより制作された。






▲地元の繊維を使った専門学校生による
 ファッションショーも開かれた。

 繊維産地・浜松をPRする「ハママツファッションフェア二〇〇〇」が十月十四日〜十五日にかけ、JR浜松駅前「フォルテ」で開催された。
 伝統的なゆかたの注染技術や別珍・コール天から最先端の素材、デザイン、二次製品までを幅広く紹介。楽器やオートバイと並ぶ浜松の主要産業である繊維産業を市民にもっとアピールしていこうとする意図もある。
 生地や製品のチャリティバザー、注ぎ染めの実演、ゆかたの展示、地元洋裁専修学校生によるファッションショーなどが入場者の目を引きつけた。
 地元業界は安価な輸入製品の急増に苦戦している面があるが、フェアではこの苦境を吹き飛ばすべく、「ファッション新世紀シンポジウム」や軽くて薄い新感覚のコーディロイファッションが注目を集めるなど、今後が期待されるものとなった。


中小企業静岡(2000年 11月号 No.564)