ネットサーフィング
フラッシュ
特集
クローズアップ
Q&A
ネットワーク
東西見聞録
組合百景
読者プラザ
編集室だより

経営者に必要な自己主張とは?
 
若手経営者が異文化コミュニケーション

 
                              中部青年中央会


▲悪戦苦闘しながら英語で意見交換。


 「世界に視野を求める経済人」。静岡県青年中央会のスローガンの一つである。
 「国際化」という言葉は頻繁に使われ、最近では、インターネットで誰でも簡単に世界中の情報を入手できるようになった。
 しかし、「国際化」を本当に身近に感じている人は意外に少ないのでは。そんな発想から、中部地区の若手経営者・後継者で構成する中部青年中央会では、「国際交流会」と銘打った事業をスタート。その第一回として十一月十四日、静岡市「ホテルシティオ」で「異文化コミュニケーション〜経営者(日本人)にとって必要な自己主張とは〜」をテーマに交流研修会を開催した。
 今回は東海大学・英語講師のグレゴリー・オーダウド氏を囲み、十六名の参加者が対話していく形で進行。コミュニケーションにおける文化の違いへの理解やゼスチャーの重要性、そして、何より周りの人や意見に流されない独立心とチャレンジ精神の大切さを今回の経験から再認識していた。


中小企業静岡(1999年 1月号 No.542)