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ビジネスレポート

“HAKU EXPO2008”で静岡サンダルをアピール

静岡サンダル工業協同組合

昨年に続き2回目の開催となった“HAKU EXPO”には2000点を超える新作サンダルが出品された。

静岡市を中心とするサンダル製造業者22社で組織する静岡サンダル工業協同組合(久保田充彦理事長)は、10月17、18日の両日、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で展示商談会「履く博覧会―HAKU EXPO2008」を開催した。

同展示商談会は、静岡を代表する地場産業であるサンダルを首都圏に広くアピールしようと、静岡県や静岡市などから補助を受けて実施するもので、昨年に続き2回目の開催。

安価な輸入品の流入などにより苦戦を強いられる静岡ブランドの復権をかけ、組合員13社ほか他の出品者を加えた24社がユニバーサルデザインや健康、癒しなどをテーマにした2000点を超える新作サンダルを出品した。

会場には300人を超える服飾や雑貨関係のバイヤーがつめかけ、熱心に商談する姿が目立った。
組合では、

「2回目の開催となる今回は、昨年を上回る来場者を得た。来年以降も引き続き開催し“HAKU EXPO”を定着させるとともに、アパレルや雑貨など他業界に静岡ブランドの技術と品質をアピールし、コラボレーションを進めることで、新たな需要の開拓と販路拡大を進めていきたい」と話した。